■ 裏切られ続けた人生
2007年 02月 21日 |
人に同情だけされ、最後には裏切られるだけの人生って

歩んだことありますか?



いや、厳密にはきっと、自分がその相手を裏切ったんだ。

誰が作り上げたかすらわからない、本物以上に大きなオレ。

実は以前こんなことをこっそり書いた。どこかは秘密。
今日、数年ぶりにとある知り合いから電話があった。
そして話をしていたんだけれど、
その人曰く、オイラは相当なポテンシャルを秘めている天才らしい。

だけれど、そのポテンシャルをいかせていないらしい。

・・・・・・???

自分で思うには絶対にそんな事は無いと思う。
むしろその人の方が何でも上手くやれて全てにおいて
自分よりも優れていると思う。
年上ということもあるのだけど、オイラはその人を尊敬しているところも多い。

でも、

オイラが天才・・・・・・

絶対に違うと思う。
百歩譲って仮にそうだとしよう。
でもそれが活かせなければ、ガラクタでしかなく、
眠れる獅子も起きなければ死んでいるも同然。


本物は、純粋に、ただまっすぐに今だけを信じて今を生きている野良猫
毎日人んちの干物台からアジかっぱらってその日暮らししてるだけ。
ボクははライオンじゃないからそんな都合よく凶暴になることもないし
偽善者だから、自分の都合のいいようにだけキレることも外ではほとんどない。

その人からも年末を最後に電話すら来ない。
きっと見限ったんだ。

ライオンだってネコのでっかいヤツだって言ってくれる人もいる。
でもすごく不器用でマトモに餌取れないライオンは百獣の王にはなれない。

んで、結局ライオンでも虎でもなんでもいいの。

一度死を覚悟したあのベッドの上で自分はこう思った。
「そうだ、未来を見るのはやめよう。明日子の命があるとはいいきれない」
そしてこう決めたんだ。
「未来計画なんてクソくらえ、その日を悔いなく暮らすことが第一歩」
だから、情け無いと思う人は笑ってくれて結構。
ボクはお金を貯めようとは思わない。明日の食事すら考えたこともなくなった。
病気を治すんだ。はやくココから出るんだという気持ちと裏腹に
下半身も動かず、オシッコもウンチも自分で出来ない20代
「なんて無様なオレ」 しかも当時の年ではさほど年の変わらない看護婦さんばかり
そんな女の子達が当たり前のように浣腸や導尿をしていった。
自分が一生歩けないと思ってしまったとき、この病室と病棟がきっと自分の終着駅なんだって
認めなきゃいけないのかな?って思ったとき、ソコにはね、その心を動かす何かがないと
トラウマだけが残りソレを背負って生きていくのよ。
ソレが僕の買い物依存症。欲しいものは手に入れることだけに特化した生活。

そんな挫折の真っ只中にたくさんの同情をもらった。
愛情や励ましではなく同情
親父には殴られた。点滴ぶちきって、辰野がやっとで足すらマトモに前に出ない体で
面会用のイス放り投げてメッチャメチャに破壊したっけ。
きっと医療費の中に加算されて保健適応外で5万くらいもってかれてるんだろう。

その時、オレのスーパーカー伝説は終わった。
いつか乗ってみたいと思っていたスーパーカーに乗りたいと思えなくなった。
なんでかって?
簡単な話だよ。病院の売店なんてさ、いくら医大病院でもTSUTAYAみたいな本屋さんはないんだよ。
ほんの数百円のものでさえ自由に手に入らない生活。
友達がみんな好き勝手食べてるジャンクフードすら食べられない生活。

違った意味で、捻じ曲げて100円の重みを知った。
大学病院というところはすごいところだ。
そんな瀕死のヤツでさえほとんど後遺症を残さず生き返らせてしまう。

でも、オレが入院したのは神経内科。
そうだよ、今のような傷を埋めることが本来の仕事の医局だよ。
でもね、その場である意と思ったことしか治してくれないんだよね。
無茶横暴な金額の検査ばかりしてモルモットのように扱われ。

そんな中、一番最初血液内科に入った時の同室だった松本さんという方がいた。
この方、実は悪性リンパ腫じゃないかな?直接聞けないからわからないけど。
で、ボクの退院より先に転院してしまった。そしてボクは退院後2回だけ彼のところに
お見舞いに行った。一回目はとにかく喜んでくれていて、わが子のように扱ってくれた。
しかしその一週間後、二度目に会いに行ったときには、既に病院にはいなかった。
そう、亡くなっていたのである。
今までの人生、この松本さんだけがボクを苦しみから解放してくれた。
今思えば、この人を殺したのはボクかもしれない。隣の病棟から何メートルも一人で歩いて
看護婦さんの目を盗んで会いに来てくれたりしてくれてたもんな。
ふたりで、その病院の売店のところてんをいかに飽きずに食べるかとか語ったっけな。

笑いたいやつは笑ってくれ。
でもね、こういう病気のこういう穴に一度落ちるとね、自分ではどうにも出来ないの。
彼もそうだったんだと思う。リンパ腫であることをどこか悟りその頃から仲良くなりだした。
互いが互いを求めた結果、彼も余命を超えた長生きが出来て、
そして自分も外の世界に出られたんだと思う。彼の転院がなかったら、
その医大を出ようとは思わなかっただろう。

なんか色々支離滅裂なことかいてるね。
でもね、心当たりの人は読んでくれていると思うから正直に書くね。
この時から、ボクに明日はないんだよ。
その日を精一杯悔いを残さないように生きる事しかないの。
それと、病気と闘うこと以外の辛い事に耐えうるだけの気力もないの。だから病気なの。

都合のいい勝手なヤツでごめんね。
でもね、毎日あなたの楽しそうな雰囲気が味わえればそれでいいんだぁ。
変な駆け引きはさ、ボクには通じないよ。むしろどんどん死にたい欲求が増殖する。
わがままわかってても、そのワガママでさえ小さな目標なの。
たった100円のマクド。たった200円の缶ビール、たった300円のタバコ。
今収入があるとかないとかだけじゃなくて、そういうことの積み重ねしか楽しい嬉しいと思えないの。

ボクは、あなたの気持ちを知りたい。今の目標はそれだけ。
答えが出ない日は毎日マイナス。
自分で出せる答えはホントに綺麗事な一般論だけなんだ。
ソレは自分の望まない回答。
だからこそ、あなたの意見が知りたいの。
その正論かつ綺麗事を望んでいるのか?
もしかしたらそうではないのか?

ボクはあなたに導かれたいです。だから本当は引っ張って欲しい。
でもソレをあなたが望まないなら
あなたの手で背中を押してください。 我侭承知でオネガイします。

あれ?途中から変わっちゃった???
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