■ 琢磨残念、成績抹消
2005年 10月 09日 |
ライコネンが大逆転勝利、死闘を制す!
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うーん、他所で事前に語っていたのだが
やはり、フジテレビが期待を言葉に出すと
その通りにならないという、ジンクス的なものが
見事に当たってしまった。

佐藤は成績抹消 F1日本GP決勝
Excite エキサイト : ニュース


佐藤琢磨は本当に残念。
最初のコースアウトが全てだったんだろうけど
なにも無理しなくてももうちょっといい成績で終われたかもしれない。
まぁ、結果論ゆえの「かもしれない」なのだけれど。

今回の日本GPは、まさに今シーズンを象徴するような
チームの実力が色濃く出た一戦だったと思う。
予選の不運で後方からのスタートになった
マクラーレンとルノーが、最終的には1-2-3、
対照的に予選で幸運が舞い込んだがほんの少し力のない
トヨタ・B.A.R.・フェラーリはどんどん下位に沈む。
ピット作戦ももちろんだが、サーキットの特性も含め
チーム力が明確に現れたということだろう。

それにしても、今回マクラーレンが10Pゲット
ルノーが2-3で14Pゲット
2ポイント差でリードしていたマクラーレンが
最終戦は2ポイントビハインドで臨むことになった。
最終戦の上海、コンストラクターズのかかった2チームは
例年になく必死なことだろう。
視聴者的には、シーズンの最後まで面白いレースが見られるということは
ある意味、喜ぶべきことなのかもしれない。



ライコネンが大逆転勝利、死闘を制す!
[09/10/05 - 16:20] 日本GP:レース

かつて、F1史に名を刻んだ歴戦の古馬たちが、めくるめく戦いを繰り広げてきた世界屈指のサーキット、鈴鹿。1987年の初開催から19回目を数える今年はシーズンの18戦目として、日本のファンのもとに帰ってきた。そして、いよいよ本番の瞬間(とき)―――。2005年F1世界選手権第18戦日本GP、決勝レースの幕開けだ!

昨年は土曜日の開催が台風で中止、今年も開幕初日から雨模様が続き、波乱を呼んだ鈴鹿だが、決勝当日を迎えた今日は晴天に恵まれた。まさしく秋晴れのレース日和。満場のスタンドでは日本中から詰めかけた熱狂的なファンが、スタートの時を今か今かと首を長くして待っている。真っ赤に染まっているのは世界の巨人、トヨタの応援席、ブラック&ホワイトに日の丸の旗がなびくのは、我らが佐藤琢磨の大応援団だ。そして、ホームストレートに並んだ20台のマシンの先頭には、日本の雄が2台。ラルフ・シューマッハの駆るトヨタがポールポジション、鈴鹿スペシャル・エンジンに期待のB・A・R Hondaはジェンソン・バトンがフロントローから勝利を目指す。また、琢磨も5番グリッドと上々のポジション。スタート前には言うまでもなく、全力を尽くすことを誓った。

また、3番グリッドのジャンカルロ・フィジケラ以外、後方グリッドに沈んだルノーとマクラーレンはコンストラクターズ・タイトル獲得を目指して、追い上げに懸ける。両者のポイント差はわずか2点と一触即発ムードだ。

定刻の午後2時。気温27℃、路面温度36℃、湿度41%といった正真正銘のドライコンディションでスタートが切られる。フロントローにいるバトンのマシンから、やや煙が上がっているのが気になるが、支障はないようだ。そのバトンが出遅れ、1コーナーを制したのはポールスタートのラルフ。これにフィジケラ、バトン、クリスチャン・クリエンとデビッド・クルサードのレッドブル勢、マーク・ウェバー(ウィリアムズ)、ミハエル・シューマッハ(フェラーリ)、フェルナンド・アロンソ(ルノー)らが続く。しかし、クリエンがコースオフしたため、クルサードが4番手へ、クリエンは6番手に後退する。シューマッハとアロンソは後方から大きくジャンプアップだ。一方、琢磨とバリチェロは1コーナーでコースオフ。かろうじて戦列には戻ったものの、なんらかのダメージは否めない。また、最終コーナーではコンストラクターズ・タイトルを狙うマクラーレンの一角、ファン-パブロ・モントーヤがジャック・ビルヌーブ(ザウバー)に押し出される格好でウオールに激突。マシンの左リア部分を大破させる大事故に発展した。さいわいモントーヤは無事のようだ。

これらの波乱によって、セーフティカーが導入される。この直前にバリチェロがピットイン、琢磨もセーフティカーが入った翌周の4周目にピットへ向かい、バリチェロも再びピットに入った。また、順位の方はトップにラルフ、2番手フィジケラ、3番手バトンといったトップ3に、クルサード、ウェバー、クリエン、シューマッハ、アロンソと続いている。琢磨は18番手だ。

9周目にセーフティカーが解除されると、アロンソが前を走るクリエンをシケインでパス。しかし、シケインをカットしてしまったため、一旦、クリエンを前に戻し、すぐさまホームストレートで再びクリエンを抜いていった。さらに、アロンソは皇帝シューマッハとし烈な6番手争いを展開。長い攻防の末の20周目、アロンソがなんと130Rでアウト側からシューマッハを抜き去っていった。130Rといえば、鈴鹿の名所でもあり難所でもある。腕と度胸が試される超高速コーナーだ。

一方、その間に琢磨とトゥルーリがシケインで接触、琢磨は走行を続けたが、トゥルーリはその場でマシンを止めてしまった。これが審議の対象となり、二人はレース後の発表を待つこととなった。また、オープニングラップのモントーヤとビルヌーブの事故も審議の対象となっている。

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コース上ではアロンソの後塵を拝したシューマッハが、今度はライコネンに追い回されている。そして30周目、ライコネンが1コーナーでシューマッハをパス。シューマッハはまたしても競り合いに負けてしまった。さらに、1回目のピットストップを絡めた順位の変動により、再びシューマッハの後ろにはアロンソがぴたり。今度は譲れないシューマッハが必死でポジションを守る。しかし、33周目のホームストレートエンドでアロンソがシューマッハをパス! シューマッハはアロンソに2度のオーバーテイクを許してしまった。新旧チャンピオンの戦いは完全に新王者のアロンソに軍配が上がった格好だ。

53周のレースが約3分の1を消化した35周目の順位はトップにフィジケラ、2番手バトン、3番手ウェバーにライコネン、アロンソ、シューマッハ、クルサード、ラルフといった面々が入賞圏内のトップ8。琢磨は13番手で粘走を続けている。

トップ争いを展開する二人、フィジケラとバトンの攻防は39周目、フィジケラが2度目のピットストップに入ったことで、バトンがトップに浮上。1回目の給油作業が11秒台と長かったバトンは1ストップ作戦ならば、表彰台の頂点が見えてくる。しかし、42周目に2度目のピットストップに向かい、一瞬、膨らんだ希望は惜しくもしぼんでしまった。1回目のピットストップが長かった背景には給油口のトラブルがあった模様だ。

レースはいよいよ残り10周。終盤はアロンソが華麗なオーバーテイクを次々と披露し、王者の貫禄を見せつける。また、今シーズン、アロンソとタイトル争いを繰り広げてきたライコネンがトップのフィジケラを追い詰め、サーキット中の視線を一身に集めた。その結果、なんとファイナルラップでフィジケラを撃墜し、逆転に成功! 実に17番手スタートからまくりにまくる大激走で、勝利のチェッカーを受けた。

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劇的なフィニッシュが用意されていた今年の日本GP、決勝レースの結果はライコネンが優勝、同時にパートナーのミシュランには鈴鹿初優勝の快挙をもたらしている。2位にはフィジケラ、3位にはアロンソが入り、2005年のF1シーンをリードしてきた2強が表彰台を独占。続く4位にはウィリアムズのウェバーが健闘し、5位はB・A・R Hondaのバトン。期待された表彰台を逃しながらも、確実にポイントを獲得した。6位にはレッドブルのいぶし銀、クルサードが入り、7、8位にはミハエル、ラルフのシューマッハ兄弟が名を連ねている。また、日本中の期待を一身に背負って戦った佐藤琢磨は序盤のアクシデントもあって、最終的には13位。望んだ結果は残せなかったものの、持ち前の粘りで無事、完走を果たした。

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なお、注目のコンストラクターズ・チャンピオンシップは、ルノーが176ポイント、マクラーレンが174ポイントにそれぞれ総得点を伸ばし、ルノーがトップに返り咲き。2ポイントのリードを築いて、決着は最終戦中国GPに持ち越された。

その中国GPは来週、10月14日(金)に開幕。初日のフリー走行は日本時間12時(現地時間11時)から行われる。激動の2005年、最終バトルに注目だ。


すいません、また借りちゃいました。
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